暑さ指数計 HI-302
製品概要
屋内でコンパクトに使えるタイプの熱中症指数計。
- WBGT指数、温度、湿度を一度に確認できます。
- 熱中症危険レベルをアイコンとアラームでお知らせします。
- 4種類の設置方法(フック穴、ベルトループ、三脚取り付け穴、卓状置き) ※製品に三脚は付属していません。
- 測定値の最大/最小値を記憶する「MAX/MINメモリ機能」付き。
標準価格
本体
¥ 4,300(税別)
製品詳細
各部名称
- ①表示部
- ②電源ボタン
- ③▲ボタン
- ④▼ボタン
- ⑤アラームランプ
- ⑥通気口
- ⑦壁掛け用フック穴(使用時は上方に引き上げる)
- ⑧ベルト用フック穴
- ⑨電池収納部蓋
- ⑩三脚取り付け穴
360°回転画像
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熱中症(WBGT)指数とは
熱中症はスポーツ活動ばかりではなく日常生活や職場でも発症します。熱中症の予防対策として、WBGT(Wet Bulb globe temperature、湿球黒球温度)を「温度基準」として、その温度レベルによって「危険」(31℃以上)、「厳重警戒」(28~31℃)、「警戒」(25~28℃)、「注意」(25℃未満)の4段階に分けられています。このWBGTを求めるには、黒球温度計を用いるのが一般的です。
温度基準 (WBGT) |
注意すべき生活活動の目安 | 注意事項 |
---|---|---|
危険 (31℃以上) |
全ての生活活動でおこる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発症する危険性が高い。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
厳重警戒 (28〜31℃) |
外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | |
警戒 (25〜28℃) |
中等度以上の生活活動でおこる危険性 | 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 |
注意 (25℃未満) |
強い生活活動でおこる危険性 | 一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発症する危険性がある。 |
- ここでのWBGTはその日の最高気温時の気温と湿度から推定されるものである。
- 28〜31℃は、28℃以上31℃未満の意味
仕様
電気的性能
測定範囲 | 分解能 | 測定精度 | |
---|---|---|---|
WBGT指数 (室内) | 0.0~+50.0℃ | 0.1 ℃ | ±2.0℃ |
気温(TA) | 0.0~+50.0℃ | 0.1 ℃ |
|
相対湿度 | 20.0~90.0%RH | 0.1%RH |
|
一般仕様
測定間隔 | 約15秒毎 |
---|---|
アラーム音量 | 70 dB、OFF |
使用温湿度 | 0〜+50℃、10〜90%RH以下(但し、結露のないこと) |
保存温湿度 | -10〜+55℃、10〜90%RH以下(但し、結露のないこと) |
寸法 | 本体:約 W 59
× H 78 × D 23 mm |
重量 | 約 80 g(電池含む) |
電源 | 単4形乾電池 × 2本 |
付属品 | 取扱説明書(保証書付き)、ベルト、単4形乾電池 × 2本 |
校正 | 可(気温、相対湿度) |
JAN | 4983621300314 |
安全にご使用いただくために
本器は熱中症や風邪の発症を完全に防止できる製品ではありません。 風邪や熱中症は、周囲環境の温度・湿度・輻射熱等の影響や、個人の年齢・性別・健康状態、その時の活動状況(運動や労働状況等)など、様々な要因に影響されて発症します。これらの特性を良くご理解いただいた上で、あくまでも目安としてご使用ください。
製品の特性を充分発揮させるために、直射日光が当たらない室内・屋外にてご使用下さい。